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人には優しく (^o^)

今朝、玄関を開けると 

週末の現場引渡しに向け、せっせと毎日走り回り

昨日、一昨日の暖気と雨で雪が融けて「いい感じ、せめてあと3日以てくれぇ~」と願っていただけに ショック”

でも、時は止まりません!! 何があっても前進あるのみです

朝の現場確認後、別に進行中の美瑛町白銀の現場へ

途中、吹雪で視界も悪く何度か引き返そうと思いつつも、徐々に天気も回復傾向にあったので強行突破!!

すると、山の麓で乗用車が路肩に落ちている そばには若い男性の姿が…

私は車を止めて「大丈夫かい?」と尋ねると、「体は大丈夫ですが、どうしたらいいんでしょう?」と聞かれ、相談に乗り、ロードサービスに連絡することに。

助手席には彼女らしき女性が居て、その子も不安そう…。

車のナンバーを見るとレンタカー

「どうしたらいいんでしょう?」の言葉は、まさしく動揺を隠せない素直な言葉…

電話が終わるまで、傍にいてあげようと思いました。

すると、電話をしている彼の言葉で「地元の方に代わってもらいます」と…

電話口の女性から「具体的な場所を教えてほしい」とのことで、(地元の方じゃないのに) と思いながらもなんだかんだと説明すると「わかりました!有難うございます」と言われ、ホッとしましたが、とっさに電話口の女性に「寒いところなんだから早く何とかしてあげてね」と言ってしまいました

電話を終えた彼に「でも怪我がなくて良かったね」というと二人は笑顔でお礼を言ってくれ、「寒いから車に乗って、もう大丈夫だから安心して救助を待ったらいいよ」と声を掛けて現場へ。

現場打合せを終え、帰り道に暖かいココアを買って先程の現場へ行くと、二人は車の中で仲良く旅行雑誌を見ていました。

ココアを手渡すと先程の不安そうな顔では無く、明るい笑顔で「本当に有難うございました」と言ってくれて「この後の道中も気を付けてね」と言ってその場を去りました。

実は、私も若い頃(20歳頃)田舎の山道で大雨に遭い、車を路肩に落とし困りながらも夜中に民家まで歩き、助けを求めたら家に入れてくれて、翌朝も食事から車のレッカー手配まで色々と親切にしていただいたことがありました。

当時は携帯電話などありませんでしたから、本当に命を救われた思いでした。

自分が受けた親切心、時も内容も大きく違いますが少しは活かすことができたような気がしました。

今日出会えた二人の若者が、楽しく笑顔で旅行を続けていることを願うばかりです。

 

おじさんになった スーさんでした

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